2014年7月31日木曜日

日の盛り

今日で7月も終わり。明日から「夏休み」本番という感じがする。
と言っても仕事、仕事になるであろうし、どこか遠くに出かける予定もない。
(せつない…)

例年どおり暑い日々が続いている。
学童に長男を迎えに行くとき、玄関のドアを開けるのに勇気がいる!
太陽が燦々と照り、心なしか出歩いている人もこの時間は少ないような。

公園の片隅ゆらめく日のさかり

2014年7月28日月曜日

短夜

夏至は過ぎたけれど、まだまだ日は長い。
その分、夜が短い。
当たり前だけど、夕ご飯を食べ終わっても
窓の外が明るいと、感覚がずれてしまう。
夜にどっぷり翻訳に集中したいのに
息子たちはきゃっきゃっ言って全然寝る気配がなく…

短夜のしずけさに響く寝息かな


2014年7月24日木曜日

大暑

書いては消し過ぎゆく時間の大暑かな

今年も日本翻訳者協会(JAT)のアンソロジーに
参加させていただきます。
ずーっと書く内容を考えていたが、あれこれまとまらず、先ほどギリギリで送信した。
背中を押してくれた先輩に感謝です!


2014年7月21日月曜日

青田

この季節、田んぼの緑色はなんとも言えない美しさで
吸い込まれるように窓の外を眺めてしまう。
波打つ稲は、やわらかな絨毯のように揺れている。

大空にうねりてかえる青田かな

2014年7月20日日曜日

南房総の夜空

同じ千葉でも南房総の夜は星がたくさん見える。
夜空の碧は海より深くて、星の輝きが違う。

花火果つ余韻と星の降り注ぐ

2014年7月18日金曜日

冷房と夏

子どもたちは異常なほど暑がりで、
朝はいつも汗びっしょりで起きてくるもんだから、
冷房を入れて寝た。
とたんに次男が熱を出した。

冷房を入れるか入れないか悩みはじめるこの時期は
必ず誰かが体調を崩す。
納期もヒヤヒヤしながら追っかけている。
うーん。

ま、でもお散歩行くほど元気だから、長引くことはなさそう(ホッ)。

坂のぼり待つ子の額に汗ひかる




2014年7月16日水曜日

暑い!

あれ、もう梅雨明けた…?というくらい暑い。
暑いときこそ温かい飲み物を飲んだほうがいいのは
分かっているんだけど。

ビール
よく冷えた白ワイン
ハイボール
梅酒ロック


のどごしがたまらない。

仕事中のコーヒーもやっぱりアイスで。
最近はヘーゼルナッツフレーバーなど、
いろんな味が出ていて楽しい。

カランと鳴る氷たっぷりアイスコーヒー



2014年7月15日火曜日

三句

冒険の入り口に咲く立葵

夏の日やくちずさむ歌の名を忘れ


風白く夏の花は夏の色




2014年7月14日月曜日

子らの手をぎゅっとにぎりて宵祭

近所の神社のお祭りに繰り出した。
次男は、夜店が並ぶ通りのにぎやかさに
ドキドキしている様子。
長男はチョコバナナを見つけて大喜び。

二人とも、迷子にならないでね。




2014年7月13日日曜日

南風

南風ふるさとは今日もここにあり


父が転勤族だったため、子どもの頃はあちこち行ったが、フロリダが6年間と一番長かった。
大西洋に沈みゆく夕日を眺めるのが好きだった。

昨日の夕暮れは、そのフロリダの夕暮れを思い出させるように心に沁みた。




                               太陽が雲に反射して 


2014年7月11日金曜日

夕焼け

夕焼け、朝焼け、ともに夏の季語である。
季節ごとに、違った表情と趣きがあるが、
夏の夕焼けはとくに壮大で、空が一層広がり、
すべてを染めるようなスケールだからだろうか…。

台風が過ぎたあとの空に浮かぶ雲の白さが眩しかった。
夕暮れには天も地もオレンジ色。

夕焼けて想いも同じ色に染め

2014年7月10日木曜日

初蝉

初蝉に聞入る子らと星明かり

昨夜は初めて蝉の鳴き声が聴こえてきた。
結構力強く、息子たちとしばらく黙って聴いていた。
夜風はまだ涼しいけれど、夏本番が近づいてきている。

北海道からスイカ♪

北海道に住む兄家族から、毎年恒例のスイカが届いた。
義理の姉が働いている農家さんが作っているスイカだから、味も格別!
浜辺でスイカ割りがしたいな…。

大地から届く便りや夏の雲




























2014年7月9日水曜日

風鈴

風鈴やひとゆれでときが止まりけり


散歩していると、どこからともなく風鈴の音が聴こえてくる。

実際に見ることはないのだけれど、風に揺れている絵が浮かんできて
時が止まるような感覚になる。

沖縄・九州に超大型の台風が接近し、被害が出ているという。
関東にも上陸し、ゆっくりと北上していくようである。

どうか、みな無事でありますように・・・






2014年7月8日火曜日

やることリスト

長男が1年生になって3カ月が過ぎた。あっという間である。
最初は涙も見せていたのに、最近では、「お母さん付いて来なくていい」と
どこでも一人で行きたがる。淋しいような、頼もしいような。
わたしも少しずつ子離れをしなくては。

宿題もほぼ毎日でて、自分でやらなくてはいなけないことが一気に増えた。
そこで、「まいにちやることリスト」を書かせて、自分の部屋の目立つところに貼らせた。
これからはあまりガミガミ言わず、彼のペースを尊重しよう、と思う。
忍耐、忍耐。

そして私もひそかに「やることリスト」を作った。きちんと守れるようにしよう!

七月や伸びゆく花木を植え替えて

夏めく

夏めきて幼子の産毛きらきらと

梅雨明けはまだ先だけれど、晴れ間には陽射しが強く照るようになってきた。

水遊びで大はしゃぎする子どもらの肌に、太陽が反射してまぶしい。